2014年07月29日

よく噛むことで手に入る5つのメリットその2

インナービューティーダイエット協会の木下あおいさんより続編が届きましたのでシェアしますね!



昨日の「よく噛むこと」へのメリット、ご参考になりましたか?
少しでも「よし♪噛もう」と思っていただけていたら嬉しく思います。

さて、今日はさらに2つのメリットについてもお伝えさせてください。

「噛む」ことによりメリットは実にたくさんありますが、中でも
●美肌
これにも効果的なのです。
唾液ホルモンの中に上皮成長因子というものがあります。
このホルモンは皮膚や粘膜、血管など多くの細胞の増殖を促し、細胞の新陳代謝を活発にして、皮膚の内部から活力のある美肌形成を促進させます。
よく噛むことで、唾液がたっぷりでるのでよく噛むほどに美肌度が上がります。
また、よく噛むことは、「食物を細かくすり潰す効果」「唾液と混ぜる効果」があります。消化、吸収への負担が軽減され、栄養素がきちんと吸収されます。
本来、食べ物という異物は「よく噛む」ことによって唾液の中のムチンと混ざりあい、小さくなった食べ物をオブラート上に包んでくれ、胃腸への刺激が軽減されます。
この工程が少なくなると胃・腸に負担がかかり、消化、吸収力が低下していきます。そういった食事を続けると悪玉菌も増えやすい腸内環境となり、有害物質、毒素が血液を介して、全身をかけめぐり、お肌の下に走る血液が汚れ、結果的にお肌の汚れに伝わります。
お肌の質を高めるためにも、腸を綺麗にすること、よく噛んで腸に負担をかけないことが大切になっていきます。

●発ガン物質も抑制する
これもびっくりですよね♪
よく噛むことが「ガン」の発生にも関与しているとは。
魚の焦げ、カビ毒の一種、防腐剤の一種、魚、肉の焼き焦げ、たばこのヤニ。
これらは私たちが生活していて日常的の口にする可能性の高い発ガン物質です。
私たちが生活していて逃れられない「食品添加物」これも発ガン物質の一つです。
これらが唾液をしっかりと出して消化すると、有害な活性酸素を除去する力があることがわかったのです。(防腐剤の一種はよく噛んで唾液を分泌された時とそうでない時、約10倍違いがあります。)
これは唾液に含まれる酵素、ラクトペルオキシダーゼの作用によります。この酵素は20歳で最大で、年齢、生活習慣の悪化とともに低下してしまいます。
なので、食習慣が悪くなってもこの酵素は低下し、そして、よく噛まないことでもこの酵素が分泌されません。
よく噛むこと、は将来的なガンを抑制すること、体を健康にたもつことにも効果があったのですね♪

あまりにも身近な「噛む」という行為。
でも、この小さな毎日の積み重ねで人生が大きく変わっていきます。
今日のお食事から、一口ごとにお箸を置いて、楽しくよく噛んでいきましょう。




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インナービューティープランナー/管理栄養士
日本インナービューティーダイエット協会
代表理事 木下あおい


以上、引用終わり

なんと!唾液の成分にはガン抑制効果があったなんて!!!!!
おそるべし!私たちのカラダ!





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Posted by さがの歯医者さん  at 09:24 │Comments(0)Topics

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